現在感染が拡大している新型コロナウイルスや環境汚染や気候変動、軍拡競争の再開、紛争やテロ、貧富の格差拡大、金融、エネルギー問題といった地球規模的な危機や課題に対して、自国中心主義のウエストフェリア国家主権体制では有効に対処しきれなくなってきているという認識を持って政治指導者が行動することが重要です。そして、あらゆる分野において急速なグローバリゼーションが進行している今日の国際社会では、私たちは国境を越えた国際社会全体の利益と全世界の市民の安全と尊厳を守るために、地球の全ての地域と社会の指導者や市民と一体となって活動することが必要です。

日本国民は憲法で、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚し、全世界の人々がひとしく恐怖と欠乏から免かれ、安全と生存を確保できるように努力することを誓いました。そして国際社会の公正と正義を全うするために、今こそ、持続可能な人類共生の未来を切り開き、世界の市民と共に新たな世界観に基づいたビジョンを持って進むべきです。そうすることによって自国の国民の安全と福利のみならず、普遍的な政治 道徳の法則に従って、国際社会の全ての人たちの生命を守ることが、人類の崇高な理想と目的を達成することになります。

この全人類共同体の新たなビジョンに基づいて、グローバル・ガバナンス推進委員会は、 2019 年 5 月に設立されてから 1 年間かけて、分科会を構成して六つの地球規模課題に関して、どのように対応していくべきか討論いたしました。

 365 total views,  3 views today

お気軽にお問い合わせ下さい03-3581-3111内線76229
参議院 世界連邦日本国会委員会内
グローバルガバナンス推進委員会事務局

お問い合わせ お気軽にお問い合わせ下さい。